困った･･･お金が貯まらない･･･何に使っているかもわからない･･･
まさに貯金が出来ない典型的な例だね
あわわ。貯金しようとは思うんだよ！ただ気付いたらお金がなくなってるんだ･･･
なるほど。何にお金を使っているかが分からず貯まらないなら、逆に毎月使えるお金に制限をかけたらどうだい？
ほぅ･･･？？
よし。詳しく説明しよう！
貯金ルールと貯金癖
毎月何にお金を使っているか分からない、お金があれば使ってしまうという方は通常であればレシートを管理し家計簿をつけるという対策となりますが、それが続けば苦労しないですよね。
それならば始めに自分が自由に使えるお金を決めてしまえばいいのです。その中でやり繰りするのであれば出費の計算をする必要もなく貯金が出来るということです。
要は、給料からそのまま天引きされる定期預金と同じ考えであればあるだけ使ってしまうなら初めから『無い』お金として考えようということですね。
定期預金は苦しい月でも経済事情を考慮せず毎月しっかり同じ金額を引いてくれますが、経済状況に合わせて自分で管理しながら行うことが出来れば少し気楽に貯金を始められます。ただ自分で貯金を管理するとなるとどうしても甘くなり結局お金が貯められない･･･そうならないためにはルールが必要です。
貯金癖が身についていないならば、これから紹介する貯金ルールを是非試してみてください！
ふむふむ。貯金ルール･･･
ルール1 口座からの引出しは1ヶ月に1度のみ
お金が途中で足りなくなって何度もお金を引出す癖が身につくと中々貯金は出来ません。
予備のお金も含めて少し余裕を持った金額を１度だけ引出します。そうすれば何か不測の事態が起きても対処できますし、目に見えて使えるお金が分かるため買い物の際に自分の中で本当に必要なものか判断も出来るようになり無駄な買い物を抑えられます。
因みに予備のお金はピン札で管理しておくことをおススメします。お祝い時にすぐ対応出来ますし、ピン札だと使う際に少しだけ抵抗感が出ませんか？(僕だけ？笑)
ルール2 余剰金は普段利用しない別口座に移す
メイン口座の残高はいつも決まった金額分だけ残しておき、その金額を超えたら別口座に移すことをおススメします。出来ればお金を引出しする同日に余剰金を移してしまうのがいいですね。
これは少し手間ではありますが、お金がある程度貯まった状態でそのまま一つの口座で管理していると気が緩んで使ってしまう可能性があるためです。そのため専用の別口座を持ち管理する方がいいと思います。
ルール3 お金を10,000円単位で考える(七捨)八入
毎月の出費を計算する際に、例えば光熱費が8,000円の場合は切り上げをし10,000円と考え、その余った2,000円を貯金するというものです。
因みにこの切り上げ金額は人によって様々だと思うので自分に合わせて決めてみてください。
要は少し上乗せした金額で考え貯金に回すことが大事ということです。これを食費や生活費など全てで行えば、敢えて貯金をしなきゃと身構えずとも自然とお金が貯まります。
ルール4 クレジットカードを『現金』として扱う
クレジットカードは本当に魔法のカードにみえますよね。自分の財布からお金を減らさず買い物が出来てしまう･･･おそろしい。
クレジットカード貧乏という言葉もある位なのでポイント欲しさに買い物をし気付いたら請求額が高くなっていたなんてことありませんか？最近はキャッシュレス決済なども普及しており、クレジットカードを利用することでポイント還元になるので利用する機会も増えているかと思います。
因みにクレジットカードの平均請求月額は約5～10万円だそうです。最低でも1年で約60万円。中々の金額だと思いませんか？
クレジットカードのポイント還元は確かにお得なので是非使うべきですが、貯金が出来ない方はクレジットカードと財布を紐づけて考えられない方が多いです。なんとなくクレジットカードは財布とは別という認識で利用していると、先程の例では1年で+60万円出費が増えているということになります。
何に使ったか気付かないうちにお金がないパターンの一つですよね。そのためクレジットカードで買い物をした際は、財布からその金額分抜くように調整しましょう。
クレジットカードは魔法ではない！！
現実みようよ
ふおお･･･逃げちゃだめだ･･･
これで説明は終わりだよ。貯金癖をつけるため是非試してみることをおススメするよ。
よ、よーし！頑張るぞ！
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