ふるさと納税をご存じですか?もう制度が開始されてから10年以上経つため既に利用されてる方が多いかと思いますが、まだ始めていない方に改めて魅力をお伝えしたいと思います!
ふるさと納税
ふるさと納税とは住んでいる地域関係なく任意の自治体に寄付ができる仕組みであり、税金の還付・控除を受けると実質自己負担額は2,000円(※)で自治体からお礼の品(特産品や旅行券、カタログギフトなど)を貰える制度です。寄付したお金は自治体によって産業復興や自然環境の整備などに役立てられています。
※控除上限額の範囲内で寄付することで、2,000円を超える部分の金額が控除または還付されます。
ふるさと納税の流れ
1.控除上限額を調べる
ふるさと納税で寄付出来る金額は年収や家族構成などにより変わるため、損をしないためにも控除額を調べることが重要です。下記で紹介しているサイトで簡単なシミュレーションが出来ますので利用をおススメします。
2.欲しい商品を選ぶ
上記で確認した控除額以内の範囲で寄付したいものを選びます。複数選択も勿論可能ですが、あくまで上限額以内です。
3.控除の申請をする
控除申請なんて難しそうと思うかもしれませんが、確定申告ではなくワンストップ特例制度を利用すれば断然楽に済みます。
ワンストップ特例制度
条件(※)に当てはまっていれば専用の書類を記入し郵送するだけで確定申告など必要なく税金控除を受けられる制度です。
条件
①副職など他に所得もなく確定申告をする必要がない方
②ふるさと納税で寄付する自治体が5ヶ所以下の方
ふるさと納税の人気サイト
さとふる
利用率No.1で取扱商品数が14万2千件以上掲載されてます。
他サイトでの寄付を含めた控除可能残額をすぐ確認出来るマイページがあったり、ワンストップ特例を利用される方に専用の検索機能を設け効率よくお礼品の選択が出来る機能があり便利です。
また、レビュー別のランキングもあり他の方の意見を参考により良いものを厳選出来ますよ。
① さとふるのポータル会員の方
②マイページよりキャンペーンにエントリーした方
③本キャンペーン対象日の当日中に1万円以上の寄付をした方
お米や野菜、お肉など普段の食品を購入してもいいですし、贅沢品を購入するのもいいですね!
2,000円は自己負担なので、それ以上の価値があるものを選びましょう!
ふるさとチョイス
全23万件の商品数がある日本最大のサイトです。定番から変わり種まで幅広く取り揃えてるためサイトを見ているだけでも面白いです。
通常、通販だと食品を購入した際にチルド便など送料がかかることが多いため買いたかったものが返礼品にあったらお得ですね!
ふるさとチョイスは対象の自治体に寄付し地域の特産品などをプレゼントするキャンペーンを実施していることがあります。寄付のお礼品+特産品が貰えるなんて嬉しさ倍増ですよね。
また、寄付するだけでなく生産者・事業者と直接触れ合える機会を設けるため「ふるさとチョイスCafe」や「ふるさとチョイス大感謝祭」など地域に密着したイベントを行っているのも特徴です。
楽天ふるさと納税
楽天ふるさと納税の魅力はなんといってもポイント還元です!うまく利用すれば2,000円の自己負担金でさえポイントで戻ってくるため大変お得です。
例えば「5と0が付く日」や「楽天イーグルス応援キャンペーン」などポイント還元率が高い日を狙えば10%前後の還元は容易に可能ですし、「楽天モバイル」や「楽天でんき」など楽天サービスの複数利用や、商品を購入する毎に貰えるポイントが増える「買いまわりキャンペーン」など利用すれば最大30%還元も狙えます!もし30%還元されたら7,000円以上の返礼品は2000pt以上還元されるため実質無料で貰えることになります!
ただ楽天サイトは残念ながら取り扱いの種類が他と比べると少ないです。けれど米や肉、野菜など定番商品を購入するなら楽天一択ですね。
因みに今回僕が楽天で購入した商品はコチラです。10kgで10,000円は見るのですが12kgで10,000円は中々ないため、お米を検討中であればお買い得だと思います。
控除上限額(価格16,000円)さえ問題なければ、自己負担金2,000円で米20kgも購入可能です!ポイント還元を受ければ更に安くなりますよ!
ふるさと納税クラウドファンディングとは
最近はふるさと納税のクラウドファンディングを開始する自治体が増えてきています。「ガバメントクラウドファンディング型ふるさと納税(GCF)」と呼ばれ、こちらの利用率がとても伸びてるようです。通常のふるさと納税は返礼品を目的に寄付先を選びますが、GCFは寄付金の使用用途を目的に選びます。地域で抱えてる問題や課題に寄付金を通じて支援したり、新しいアイディアに対して寄付をし応援出来る仕組みです。
あくまで支援や応援がメインのため返礼品がない場合もあります。ただ返礼品がない場合の方が珍しいですし、いくつかある中から品を選択出来るところが多く、中には寄付した人だけがもらえる特別なお礼の品があるところも・・・
コメント