今回はポイ活に欠かせない楽天サービスの中でも特におススメしたい「楽天ROOM」の紹介です。
楽天ROOMとは
楽天で購入した商品、気になる商品を「myroom」という自分のページに保存しておくことが出来るサービスです。
保存した商品にコメントを付けて紹介し、他の方に購入されると楽天ポイントが付与される仕組みです。
楽天ROOMを始めるには
必要なものは楽天アカウントのみです。
サイトとアプリ両方で提供がありますが、ネットよりアプリの方が使い勝手がいいです。
アカウントでログインすればすぐに始められます。
楽天ROOMの仕組み
楽天ROOMは売り上げや条件を満たすとランクが上がる仕組みになっており、このランクによって付与されるポイント率が異なります。ランクが上がるのに比例し付与率も上がるため、ポイントが貯めやすくなります。
計算は通常ポイント付与率(2~8%)+ランクボーナス(1~3%)のポイントとなります。ただ成果報酬は1商品1個の売上につき1,000PTが上限です。
通常付与されるポイント | ランクごとに付与されるポイント | 合計 | |
Sランク | 2~8% (ジャンルによって変動) | +3% | 5~11% |
Aランク | +2% | 4~10% | |
Bランク | +1% | 3~9% | |
Cランク | - | 2~8% | |
Dランク | - | 2~8% | |
Eランク | - | 2~8% |
メリット
無料で出来る
年会費や利用料は一切かかりません。
また商品の購入をしていなくても、これから購入予定の商品や気になる商品など上限なくおススメ出来ます。
とにかく簡単
操作としては、楽天の商品ページにある「ROOMで投稿」ボタンを押すだけでROOMの投稿編集ページが出るため、簡単に紹介文を書きそのまま投稿するだけという手軽さです。
商品を購入する際にも便利
楽天で商品を購入する際も、楽天ROOMを利用すれば他の方の紹介ページから欲しいものを効率よく探すことが出来ますし、売上で貯まったポイントを利用し買い物すればお金が浮いて節約にもなります。
デメリット
確定申告が必要な場合あり
副収入が現金ではなくポイントの場合も確定申告が必要となる場合があります。楽天ROOMでのポイントは「雑所得」という扱いになるため、一般的には年間で20万ポイントが確定申告の基準となります。
ただポイントが付与されただけでは申告の義務はありません。付与されたポイントを利用した場合に収入とみなされ申告義務が生じます。つまりポイントを保管しておく分には申告は不要、楽天で買い物に利用したり電子マネーなどに交換すると申告が必要となる場合があります。
具体的に確定申告が必要となる方の条件(※)は
・本業の仕事がある方は年間で「20万1ポイント」以上利用した場合
・本業がない方は年間で「38万1ポイント」以上利用した場合
となります。
(※)年収が2,000万円を超えていたり、医療費控除などで元々確定申告が必要となる方は除きます。
因みにポイント付与率最大11%(Sランク)で計算すると、年間およそ182万円程度の売り上げ+付与されたポイントを全て利用すると確定申告が必要となります。
一応デメリットとして紹介はしましたが、楽天ROOMに限らず副業をしてる場合は同じように確定申告が必要となりますし、年間でここまでポイント収入をあげるのは中々難しいかと思うので既に副収入を得てる方でなければ確定申告の件は余談程度に覚えておいてください。
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